【指原莉乃】褒められたら素直に「ありがとう」、偉い人にはフランクに【逆転力】
あなたは褒められたら素直に「ありがとう」と言える人間ですか?
AKB48グループ、HKT48「指原莉乃」はいいます。自慢しまくります。
世の中ではそんな光景を「嫌味な奴だ」と見ている人間もいます。
なら、なぜ総選挙で1位に上り詰め、メディアに引っ張りだこなんだろうか?
そんな指原莉乃に学ぶ処世術「逆転力」の中で、僕が一番好きな部分を紹介したいと思います。
昨夜、読者登録させていただいてるid:korino_nさんがこのような記事を書いていらっしゃいました。このことで前に読んだ「逆転力」のことを思い出しました。
振られたキャラは否定せず受け入れる
指原莉乃はこのようなことを言ってました。
「褒められたら素直にありがとうと言うべき。そのほうが相手の気持ちが良い。但し、褒められた所と別の所で自虐(謙遜)を入れる。」
これは本当に賢いと思う。相手を立てた上で、自分を遜る。
褒められた際の対応の、正解の一つじゃないかと思う。
最初から謙遜して、「そんなことないよ」と言ってしまうのは本当に相手にも失礼だ。人によっては「自身のないやつだな」と思われることもあるだろう。
褒められた所は最大限にアピールするべき、相手は認めてくれているのだから。
ただ、それだけじゃただの傲慢な人間になってしまう場合がある。
そこで別の場所で自虐(謙遜)をいれることにより、自身を下げる。
このバランスが大事だろうと感じる。
また、この新書ではこのようなことが書かれてました。
- キャラは作るのではなく、受け入れるもの
- イジられることで、キャラが立つ
- 「自分」は、他人が見つけてくれる
褒められたことだけじゃなく、自分に対して向けられた事すべてに感謝しているんだなぁと思った。
そんなことをするのは、本当に難しいと思う。
素直に「ありがとう」と思える人間というのは素晴らしい。
対人関係に必要なのは”度胸”と”客観視”
- 客観視できないと、痛い人になる
- 好感度を貯金する/企画書は2度出す
- すごく偉い人にはフランクに、ちょっと偉い人には丁寧に
- 悩み相談を受ける時は、聞くだけ聞いて終わり
- 余計なことに首を突っ込まない
- 先輩からの「借り」を後輩へ返す
この中で今回は、
- すごく偉い人にはフランクに、ちょっと偉い人には丁寧に
をピックアップしたいと思います。このように書いてあります。
接し方としては、すっごい立場が上の人には友達感覚で話して、ちょっと偉い人には下から行く。
例えば、私は『笑っていいとも!』で2年半タモリさんとご一緒させていただいたんですが、収録後は普通に一緒にご飯を食べていたし、私に対して普通に話してくれるんです。
偉すぎる人って、心が広いんです。
秋元さんとかもそうなんです。私みたいな人間が普通に話しかけても、ぜんぜん大丈夫なんです。あんまり尊敬モードで緊張しちゃうよりも、友達モードでいくほうが、むしろおもしろがってもらえる。
でも、中途半端に偉い人って、ちょっとの無礼がムカつくんです。ちょっとの無礼に敏感なんですよ。だからなるべく低姿勢でいく。ここを間違ったらまずいです。
これをナチュラルにできるからこそ、今の地位があるんだなぁと思った。
周りと一緒に低姿勢で謙虚にいても、地位が上の人には印象に残らないし、なかなか覚えて貰えることはないだろう。
ある程度フランクに行くほうが、相手には「なんだこいつは?」といった興味は持ってもらえるだろう。余裕のない人間にはこのフランクさが、嫌悪感になることが多いが、余裕のある人間には「度胸があって、面白い、可愛いやつだな」と好印象にもってもらえるということなんでしょう。
間違った対応としてしまったと感じた瞬間はすぐに切り替えろ!とも書いてましたw
この「度胸」と「客観視」が芸能界(世の中)では役に立つんだろう。
まとめ
この新書を読んで思ったことは、指原莉乃は面白く賢いといったことだった。
自分が同年代のころはこんなことを考えて生きていただろうか?
AKB総選挙で1位を取る人間はやっぱりすごい。
指原莉乃をちょっとでも知っている人は、ぜひ読んでみてね。