29歳元ニートが実践した就活の面接対策!いつでも辞めてやるよぐらいの気楽なスタンスで成功した話
29歳で初めて正社員になった僕ですが、今の会社に一生を捧げるつもりなんでのは毛頭ありません。
入社して社風が合わないと感じた、仕事が面白くない、上司にパワハラを受けているとかそんなこともなく、就職活動や面接をしているときから「いつやめてもいいや」ぐらいのスタンスで活動してました。
就職活動や転職活動が上手くいかない理由として自分に入り込み過ぎているってのは大きな失敗に繋がる部分だと思うんですよね。
日本人の悪いとこ?なのかはわかりませんが、雇用契約を結ぶ上で、なぜか雇用される側がやたらと下手に出る傾向があります。
それが僕個人的にはうまくいかない要因なのかなと感じています。
新卒や第2新卒の子であれば、そういうスタンスの就職活動でもいいと思うのですが、25歳も超えたようないい大人が下手にでるような自分自身に自信のない面接や、就職活動をしていては受かるものもうからないと思うんですよ。
今回は、中途採用での就職活動をするうえで僕が心がけたポイントをご紹介しようと思います。
高圧的・横柄な態度で面接には望まない
いうても就職させてもらうための面接なんで、基本的には下手に出ます。
まぁ、そりゃそうですよね。
やたらと高圧的で生意気な30代手前の人材なんて必要でしょうか?
僕が採用する側であれば、絶対にそんな人材いりません。
まぁ、圧倒的スキルに裏付けされた態度であれば、そのスキルを抜き取る為に採用するかもしれませんが、今回では関係ない話。
だって就職活動が上手くいってないって時点で、圧倒的スキルを持ち合わせていない人が大半でしょうから。
ってことで凡人は基本的には下手に出て、いい子ちゃんを演出しておきましょう。
大事なポイントでは自分の主張をしっかりと提案する
下手に出ていた分、こちらのターンになった際は、いうことはハッキリと言ってやりましょう。
言いたいこと、聞きたいことを聞けないまま面接を終わらせてしまうなんてナンセンスです。
嫌われたらどうしよう、印象が悪くなったらどうようとかそんなことを考えて、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン。
そんな状態で合格して、働いてみたら思っていた会社と違ったなんてのは、面接に落とされるよりも無意味な時間です。
自分を苦しめないためにも、聞きたいこと、言いたいことはしっかりというべきです。
というかチャンスはここにしかありません。
入社してからは足元を見られるよ?勝負は面接にかけよう!
なぜこんなにも面接時に主張をしっかりとするべきかというと、入社してからではなかなか自分の主張を聞いてもらいにくいからです。
勿論給料もいきなりドカッとあがるわけではありませんし、自分のやりたいことをさせてもらえる機会というのも少ないことが多いです。
なぜなら入社していて、ある意味手ごまとして使われているからですね。
否ならやめれば?ってなスタンスで会社からこられることもあるでしょう。
給料に不満があるなら転職したら?なんて上司に言われても、なかなか忙しい合間を縫って転職活動をするのは大変です。
まぁ、勿論あなたが優秀で会社にとっていなくては困る存在なのであれば、主張も通りやすいとおもいますが凡人では中々そうはいきません。
会社でずっと働いていると色々ボロも出てくるもんですしね。
ということで、自分の希望を押し通すなら就活をしてるとき!面接をしているときが圧倒的に有利です。
面接時であれば自分の働きぶりなんて会社は知りませんし、自分のパフォーマンス次第で自分をどれだけでも大きく見せられます。
基本は下手に出ることは大前提で大事な時な自分をビックに見せることは絶対にしましょう。
複数の会社から進展がある状況を匂わす
少しでも会社から自分に興味を持ってもらえたなと思えれば大チャンスです。
自分をさらに大きく見せるためにも、他にも内定が決まりそうな会社があるという話を持ち出しましょう。
ここでポイントなのは、他からのオファーがあるが、貴社で働きたいんですよねぇというニュアンスを出すことが最も重要です。
他からも声が掛かっている中々興味のある人材が、弊社を希望しているのか・・・と面接官からの印象もよくなります。
ここでさらに追い打ちをかけましょう。
ただ、やっぱり生活のことなどもあるので、給与などの待遇面は重要視しないといけない部分であると。
貴社で働きたいが、別会社のほうが待遇が良く悩んでいることを滅茶苦茶貴社に入りたいとアピールしながら織り交ぜると効果的です。
これで待遇がよくなら万々歳ですよね。
雇ってもらう為ではなく、あくまで業務契約を交わすための交渉だと思う
どれだけ下手に出てようが、本心は曲げちゃいけません。
別に雇ってもらうために、下手に出ているわけではない!
あくまで自分が有利になるように!交渉が上手くいくように下手に出てやっているだけなんだという気持ちを忘れてはいけません。
それぐらいの気概がないと結局は自分の主張や言いたいことが伝わらないと思うんですよね。
相手の顔色ばかり気にして、発言していてはやっぱり言葉の節々から自信というものが感じられず、面接官にこの人は大丈夫かな?と思われてしまいがちです。
逆に言葉はおとなしくても、心の中ではこの面接官を口説き落としてやろうという気概で臨んでいれば自然と言葉に自信が出てくるもんです。
別にこの面接に落ちたからと言って死ぬわけではないんです。
気軽に望みましょう。
面接に落ちた時にネガティブにならない
仮に面接に落ちたとしても落ち込むことはありません。
ただ単に交渉が上手くいかなかっただけなんですから。
こっちと相手の主張に折り合いがつかなかっただけなんです。
しかし、頑張って雇ってもらおうという精神で臨んでいたら面接に落ちた時のダメージは半端ないです。
自分のどこがダメだったのだろうか?面接官のこの質問に戸惑ってしまったのがいけなかったのだろうか?自分は面接に向いていないんじゃないか?
こんな不安が次々を押し寄せてくるもんです。
違います。面接でうまくいかなかったのは自分の交渉が上手くいかなかっただけなんです。
下手に出て自分の言いたいことが言えずに、相手のペースで喋らされていてはそりゃ上手くいくはずないんですよ。
面接官とはあくまで対等だと、心の中で思っておくのが重要です。
そういう気持ちでいたら、面接で落ちたとしても気楽です。
あの面接官とは話が合わなかったなぁ~とか、もうちょっとここを自分から話しを切り崩していけば交渉が上手くいっていたかな?とかある程度前向きに考えられます。
ほんとそれぐらいの気持ちで臨んだほうが気楽でいいです。
まとめ
こんなことを書いてますが、僕は基本的に全然自信家じゃないし、むしろネガティブ思考です。
でもそんな考え方で面接なんてうまくいくわけないんです。
僕も面接をやり始めたころはこの会社に落ちたらどうしよう?なんて気持ちで臨んでました。
結果、上手くはいきませんでした。
でも面接に落ちてもなんだかんだで就職サイトは新しい会社を紹介してくれます。
あるときから、落ちてもなんとかなるんだったら自分の言いたいことを言うべきじゃないのか?と思うようになり結果として就職することができました。
別に今面接を受けている会社にずっといるわけではありません。いやだったらやめてもいいし、転職するという手もあります。
目の前の会社が自分にとって一番なのかなんて、誰にも分りません。
そんなよくわからない会社に自分の一生を捧げるつもりで面接を受ける必要なんてないんです。
いつでもやめてやるよってな気楽な気持ちで面接に臨みましょう。
僕の体験談としておすすめします。
これが正しいかはわかりません。
ただ僕はこれで就職活動に成功し29歳で年収500万の会社に就職できました。
あくまで一例としてとらえて貰えるとうれしいです。
みなさんも気楽な気持ちで就職活動に励みましょう~。
以上、29歳元ニートが実践した就活の面接対策!いつでも辞めてやるよぐらいの気楽なスタンスで成功した話についての記事でした。