Tanyの殴り書き

29歳自由人が殴り書きします

 

クリスマスプレゼントは笑顔を作る贈り物

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みなさん今年もクリスマスの時期が近づいてきました。タニーです。

クリスマスといえば、イルミネーション、お食事デート、プレゼント、ケーキ等、楽しいイベントが盛りだくさん!世の中のカップルは大盛り上がりだ!

今回はクリスマスプレゼントにちなんだお話をしようと思うぜ!

みんなしっかりプレゼント考えてるか!?

 

とある所に真知子ちゃんっていう28歳の女性がいたんだ。真知子ちゃんには半年前から付き合っている研介という男性がいた。32歳広告代理店に勤めていてイケメンで高収入、優しく素晴らしい人。とても仲がよくて真知子の自慢の彼氏だった。真知子は自慢の彼氏をみんなに紹介したかったのだけど、研介は照れ屋で紹介とかは勘弁してよ~っといった感じだったんだよ。お互い年齢も年齢なので、結婚の事もほのめかす様な幸せなカップルだ。

 

クリスマスが近づいてくると、お互いにプレゼントなにがいい?なんて会話で盛り上がっていた。真知子はバーキンの鞄がほしい!と冗談でいうと、さすがにそれは高くない?(笑)と研介も冗談か本気かわからないようなおねだりに冷や汗をかいていた。研介は広告代理店で働いており、なかなか休みがとれず真知子と会える日をとても大事にしていた。楽しい時間はあっという間、「次はクリスマスの日に会えるね、楽しみ!」お互いに幸せをかみ締めつつ帰路についた。

 

 翌日の昼間に研介から電話がかかってきた。

「真知子さんでしょうか?」女性の声だった。

真知子は携帯を見直したが研介からの番号で間違えなかった。

「真知子さんで間違いないですね、私研介の妻です。今回は研介と離婚が決定しましたので、真知子さんにも慰謝料を払って頂きたく、ご連絡させていただきました。」

「わけがわからないんですけど・・・慰謝料なんて払うお金ありません」わけがわからなかった。

「払えないのであれば、結構です。ご両親は〇〇県で〇〇をされてますね。そちらに請求させて頂きますので、ご安心ください。」

「それは・・・すみません。研介さんが結婚してたなんて知らなかったんです。」

「知らなかったというのは関係ありません。払えないのであればご両親に請求させて頂きます。」

「それだけは、許してください。お願いします。」

「慰謝料を払わなくていい方法が一つだけあります。研介には二度と会わないと約束してください。誓約書を書いて、それさえ守って頂ければ慰謝料は結構です。」

「すみません、今は年末間近ということもあり、仕事が忙しくなかなか時間がとれません。年が明けるまで、待っては頂けませんでしょうか?」

それくらいならば、と了承してもらえ一旦落ち着くことができた。

真知子はどうしたもんかと考えたんだ。研介は離婚を了承しているのだろうか?悶々としながら仕事に励んでいると後日研介からクリスマスの予定について連絡があった。クリスマスにちゃんと会えるか?といった連絡だった。研介は離婚のことはまだ知らないんだと思った。真知子はとっても楽しみにしていると伝えていた。早く会いたい、こんなに待ち遠しいクリスマスは初めてだと。

 

クリスマス当日、高級レストランのいっかくに真知子と研介はいた。

食事をしながら真知子は研介の言葉を心待ちにしていた。

食事が終わると研介はバーキンの鞄を真知子にプレゼントし、

「真知子よかったら、真剣に結婚について考えてくれないか?年明けから色々と片付いて二人の時間がいっぱいとれると思うんだ。真剣だ、考えてくれないか?」と伝えた。

真知子は心のそこから喜んだ。待ちに待った言葉が聞けた。うれしくて舞い上がりそうだった。

真知子は研介をしっかりと見つめ思いを伝えた。

 

「こんなやっすいバーキンのカバン一つで結婚しようとか?舐めてんの?そんな安い女じゃないのよ私。」

それだけを言い残し、真知子は立ち去った。

何度も電話がなるので、しっかりと着信拒否して質屋に行った。

 

80万程を手に入れた真知子は、人生で最高の笑顔をしていた。

 

僕もちょっと奢ってもらった。そんなことを思い出す時期になった。

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